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12月19日-07号

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  1. 下関市議会 2017-12-19
    12月19日-07号


    取得元: 下関市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-21
    平成29年第 4回定例会(12月) △議事日程  平成29年12月19日(火) 議 事 日 程(第32号)  第1 会議録署名議員の指名  第2 議案第187号 専決処分の承認について(平成29年度下関市一般会計補正予算(第3回))  第3 議案第158号 平成29年度下関市一般会計補正予算(第4回)  第4 議案第159号 平成29年度下関市港湾特別会計補正予算(第3回)  第5 議案第160号 平成29年度下関市渡船特別会計補正予算(第1回)  第6 議案第161号 平成29年度下関市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)  第7 議案第162号 平成29年度下関市土地取得特別会計補正予算(第2回)  第8 議案第163号 平成29年度下関市観光施設事業特別会計補正予算(第1回)  第9 議案第164号 平成29年度下関市介護保険特別会計介護保険事業勘定補正予算(第2回)  第10 議案第165号 平成29年度下関市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1回)  第11 議案第166号 平成29年度下関市公債管理特別会計補正予算(第1回)  第12 議案第167号 平成29年度下関市水道事業会計補正予算(第1回)  第13 議案第201号 平成29年度下関市一般会計補正予算(第5回)   (以上12件 総務、経済、文教厚生、建設消防委員長審査結果報告、質疑、討論、表決)  第14 議案第191号 指定管理者の指定について(サングリーン菊川ほか3施設)    (以上 経済、文教厚生委員長審査結果報告、質疑、討論、表決)  第15 議案第168号 下関市公立大学法人評価委員会条例及び地方独立行政法人下関市立市民病院評価委員会条例の一部を改正する条例  第16 議案第169号 下関市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例  第17 議案第170号 下関市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例  第18 議案第171号 下関市税条例の一部を改正する条例  第19 議案第172号 下関市過疎地域における固定資産税の特別措置条例の一部を改正する条例  第20 議案第173号 下関市企業立地の促進のための固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例  第21 議案第174号 下関市役所総合支所設置条例の一部を改正する条例  第22 議案第188号 公立大学法人下関市立大学定款の変更について  第23 議案第189号 和解について(平成29年(ワ)第194号損害賠償等請求事件)  第24 議案第202号 下関市一般職の職員の給与に関する条例及び下関市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例  第25 議案第203号 下関市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例    (以上11件 総務委員長審査結果報告、質疑、討論、表決)  第26 議案第190号 指定管理者の指定について(下関市菊川体育館及び下関市菊川運動公園)  第27 議案第200号 工事請負契約締結について(下関市ふれあい健康ランド高温水管全面改修工事)    (以上2件 経済委員長審査結果報告、質疑、討論、表決)  第28 議案第175号 下関市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例  第29 議案第176号 下関市手数料条例の一部を改正する条例  第30 議案第177号 下関市こども未来基金条例  第31 議案第178号 下関市立児童館の設置等に関する条例の一部を改正する条例  第32 議案第179号 下関市霊きゅう自動車事業施設の設置等に関する条例を廃止する条例  第33 議案第180号 下関市斎場の設置等に関する条例の一部を改正する条例  第34 議案第181号 下関市豊浦地域ケアセンターの設置等に関する条例の一部を改正する条例  第35 議案第182号 下関市動物愛護管理センターの設置等に関する条例の一部を改正する条例  第36 議案第192号 指定管理者の指定について(下関市こども発達センターほか2施設)  第37 議案第193号 地方独立行政法人下関市立市民病院に係る第2期中期目標の変更について  第38 議案第194号 地方独立行政法人下関市立市民病院定款の変更について  第39 議案第195号 指定管理者の指定について(下関市島戸診療所)    (以上12件 文教厚生委員長審査結果報告、質疑、討論、表決)  第40 議案第183号 下関市営住宅の設置等に関する条例の一部を改正する条例  第41 議案第184号 下関市生活バス事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例  第42 議案第185号 下関市都市公園条例の一部を改正する条例  第43 議案第186号 下関市開発行為等の許可の基準に関する条例の一部を改正する条例  第44 議案第196号 市道路線の変更について(王司神田40号線ほか2路線)  第45 議案第197号 市道路線の廃止について(椋野町自歩道8号線ほか1路線)  第46 議案第198号 市道路線の認定について(椋野町89号線ほか10路線)  第47 議案第199号 財産の譲与について(下関市長府外浦町460番6ほか10筆)    (以上8件 建設消防委員長審査結果報告、質疑、討論、表決)  第48 請願第  4号 学校図書館司書の全校配置に関する請願    (以上 文教厚生委員長審査結果報告、質疑、討論、表決)  第49 議案第204号 農業委員会委員選任の同意について  第50 意見書案第2号 道路財特法の補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書 会 議 事 件  日程に同じ △出席議員  出 席 議 員(34名)   1番 星 出 恒 夫 君        2番 板 谷   正 君   3番 江 村 卓 三 君        4番 松 田 英 二 君   5番 村 中 克 好 君        6番 香 川 昌 則 君   7番 田 中 義 一 君        8番 安 岡 克 昌 君   9番 木 本 暢 一 君       10番 林     透 君  11番 戸 澤 昭 夫 君       12番 小熊坂 孝 司 君  13番 前 東 直 樹 君       14番 平 田 陽 道 君  15番 恵 良 健一郎 君       16番 平 岡 泰 彦 君  17番 藤 村 博 美 君       18番 浦 岡 昌 博 君  19番 吉 田 真 次 君       20番 林   真一郎 君  21番 関 谷   博 君       22番 亀 田   博 君  23番 福 田 幸 博 君       24番 酒 本 哲 也 君  25番 本 池 妙 子 君       26番 井 川 典 子 君  27番 濵 岡 歳 生 君       28番 片 山 房 一 君  29番 菅 原   明 君       30番 山 下 隆 夫 君  31番 桧 垣 徳 雄 君       32番 田 辺 よし子 君  33番 江 原 満寿男 君       34番 近 藤 栄次郎 君 欠 席 議 員(なし) △説明員  説  明  員  市長         前田晋太郎君   副市長         三木 潤一君  副市長        芳田 直樹君   総合政策部長      村上 治城君  総務部長       小野 雅弘君   まちづくり推進部長   石津幸紀生君  財政部長       松林 直邦君   市民部長        中村 光男君  福祉部長       今井 弘文君   こども未来部長     百田 紀幸君  保健部長       福本  怜君   環境部長        水津 達也君  産業振興部長     肥塚 敬文君   農林水産振興部長    林  義之君  観光・スポーツ部長  吉川 英俊君   建設部長        江﨑 暢宏君  都市整備部長     石井  陽君   港湾局長        川﨑 俊正君  契約部長       泉  俊夫君   菊川総合支所長     河島  正君  豊田総合支所長    香川 利明君   豊浦総合支所長     山下 哲人君  豊北総合支所長    宮川  弘君   会計管理者       木村貴志子君  消防局長       大石 敦磨君   上下水道局長      松崎 淳志君  ボートレース企業局長 山田 祐作君   教育長         波佐間 清君  教育部長       萬松 佳行君   選挙管理委員会事務局長 立野 謙一君  代表監査委員     阪田 高則君   総務課長        渡部 英樹君 △事務局職員  事務局職員  局長    田邨  昇君   次長     高松 英樹君  次長    植田  功君   議事課長補佐 白土 正道君  議事課主査 高林 賢次君 △開議                              -10時00分 開議-──────────────────────────────────────── △会議録署名議員の指名 ○議長(戸澤昭夫君)  おはようございます。これより、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 日程第1 「会議録署名議員の指名」を行います。本日の会議録署名議員は、平田陽道議員及び前東直樹議員を指名いたします。──────────────────────────────────────── △委員長報告 ○議長(戸澤昭夫君)  日程第2 議案第187号「専決処分の承認について」から、日程第13 議案第201号「平成29年度下関市一般会計補正予算(第5回)」までの12件を一括議題といたします。 各委員長の報告を求めます。安岡総務副委員長。  〔総務副委員長安岡克昌君登壇〕 ◆総務副委員長(安岡克昌君)  総務委員会が付託を受けました、議案第187号ほか4件について、審査の経過及び結果を御報告いたします。 初めに、議案第187号「専決処分の承認について」であります。本案は、去る10月22日に執行された、第48回衆議院議員総選挙及び第24回最高裁判所裁判官国民審査に伴う経費について、投・開票事務に従事する職員の人件費等の所要額を、「平成29年度下関市一般会計補正予算(第3回)」として定めることについて、9月29日に専決処分を行ったことから、これを議会に報告し、その承認を求めようとするものであります。 委員会は、本案について、異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。 次に、議案第158号「平成29年度下関市一般会計補正予算(第4回)」についてであります。本案は、第1条において歳入歳出予算の総額にそれぞれ20億9,065万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,218億755万6,000円と定めるとともに、第2条において繰越明許費の設定を、第3条において債務負担行為の追加を、第4条において地方債の限度額の変更をそれぞれ行おうとするものであります。 それでは、当委員会所管に係る予算補正について、その主なものを御報告いたします。 最初に、歳入予算補正についてであります。第19款繰入金及び第22款市債では、いずれも本庁舎本館耐震補強及び改修整備工事の契約解除により、所要額が減額計上なされる一方で、第21款諸収入では、土地開発公社の解散に伴う一般会計から公社への貸付金の返還分や、ボートレース事業における平成28年度の剰余金処分に係る一般会計への繰入金などが増額計上されたほか、また第20款繰越金では、今回の補正予算の財源として、所要額が増額計上されております。 次に、歳出予算補正についてであります。まず、人件費補正については、各費目において、職員の人事異動に伴う給料、職員手当及び共済費等の整理がなされております。続いて、人件費補正以外のうち、その主なものは、第2款総務費では、庁舎整備事業費において、本庁舎本館耐震補強及び改修整備工事の契約解除に伴い減額計上がなされる一方で、財政調整基金費において、平成28年度決算剰余金や、先ほど歳入予算補正でも御報告いたしました土地開発公社解散に係る一般会計への返還金を財政調整基金に積み立てるため、所要額が増額計上されております。 また、第12款公債費では、元金について、地方債繰上償還並びに利率見直しによる借入利率の変更に伴う本年度償還への影響額として公債管理特別会計への繰出金2億3,596万3,000円の増額が、また、利子について、平成28年度の市債の借入利率が見込みを下回ったこと等により、同特別会計への繰出金1億172万円の減額が、それぞれ計上されております。 最後に、債務負担行為補正のうち、当委員会所管のものは本庁舎本館解体事業であり、執行部から、当事業の財源として、公共事業等適正管理推進事業債を想定し、この起債の要件である公共施設等総合管理計画における本庁舎の位置づけについて、本年11月30日付で、計画の修正が完了している旨の説明がなされております。 審査の過程において、委員から、公共施設等総合管理計画における庁舎の個別管理計画について、議会への正式な報告がなされていない点を指摘したところ、これに対して執行部から、議会への報告がまだないという点については御指摘のとおりであるが、新庁舎整備に係る主な事業費について、来年度の当初予算での審査を予定するに当たり、その財源に係る起債の手続を前もって行う必要があったためである。議会への正式な報告については、当該事業費の審査をお願いする来年3月定例会を予定しているとの見通しが示されております。 委員会は、本案について、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第162号「平成29年度下関市土地取得特別会計補正予算(第2回)」についてであります。本案は、第1条において繰越明許費を設定しようとするもので、その内容は、国道2号長府印内交差点から中土居交差点までの区間における道路拡幅工事で必要となる土地を先行取得するにあたり、関係者との調整に不測の日時を要したことから、所要額を平成30年度に繰り越そうとするものであります。 審査の過程において、委員から、事業の進捗状況についてただしたところ、これに対して執行部から、本年11月末時点で、用地及び建物等の補償は16件、金額にすると約1億1,000万円が契約済みで、今年度の予算額に対する執行率は約23%であり、今年度の取得予定面積に対する執行率では約21%である旨が明らかにされております。 次に、議案第166号「平成29年度下関市公債管理特別会計補正予算(第1回)」についてであります。本案は、第1条において、歳入歳出予算の総額に、それぞれ1億2,413万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ173億1,628万5,000円と定めようとするもので、一般会計と港湾特別会計公債費補正に連動し、歳出予算補正においては、元金2億3,790万8,000円が増額計上される一方、利子1億1,377万1,000円が減額計上され、歳入予算においては、各々の会計に係る繰入金の補正を行うものであります。 最後に、議案第201号「平成29年度下関市一般会計補正予算(第5回)」についてであります。本案は、第1条において、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億782万6,000円を増額し、歳入歳出の総額をそれぞれ1,219億1,538万2,000円と定めようとするもので、後ほど議案第202号でも御報告いたしますが、平成29年人事院勧告に準ずる給与改定に係る増額分が計上されております。 委員会は、以上3議案について、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、総務委員会に付託された議案の報告を終わります。 ○議長(戸澤昭夫君)  松田経済委員長。  〔経済委員長松田英二君登壇〕 ◆経済委員長(松田英二君)  それでは、経済委員会が付託を受けました議案第158号及び議案第163号について、審査の経過並びに結果を御報告いたします。 最初に、議案第158号「平成29年度下関市一般会計補正予算(第4回)」について、当委員会が所管するのは、第1表歳入歳出予算補正では環境部、産業振興部、農林水産振興部、観光・スポーツ部農業委員会に係る歳出部分、また、第2表繰越明許費補正では環境部所管部分、並びに第3表債務負担行為補正では観光・スポーツ部所管部分であります。 それでは、人事異動などに伴う人件費の補正を除いた内容について、御報告いたします。歳出予算補正の内容といたしましては、第11款災害復旧費、第2項農林水産施設災害復旧費では、本年9月の秋雨前線豪雨により被災した農地及び農業用施設の復旧に要する経費が計上されております。執行部から、その内容として、農地では畦畔崩壊による復旧が1件、農業用施設では水路崩壊及び水路の、のり面崩壊による復旧が6件の合計7件であるとの説明がなされております。 審査の過程において、委員から、復旧に係る受益者負担の有無についてただしたところ、執行部から、今回の復旧事業は単独市費による事業であるため、下関市営土地改良事業等分担金徴収条例により、地元負担は農地が40%、農業用施設が30%であるとの答弁がなされております。 次に、繰越明許費補正では、吉母管理場高圧送電線移設事業について、当初計画していたルートでの施工が非常に困難であると判明したため、ルートを変更して施工した場合、年度内に工事を完了させることが困難となったことから、その工事に要する経費が計上されております。 審査の過程において、委員から、施工が困難となった理由についてただしたところ、執行部から、現地調査の結果、当初の計画ルートの地盤が軟弱であることが判明し、また急傾斜地もあるためである。変更ルートは、現在施工している管理道道路沿いとし、管理道道路が完成した後に着手することになるとの答弁がなされております。 最後に、債務負担行為補正についてでありますが、別号議案として審査いたしました、下関市菊川体育施設である菊川体育館及び菊川運動公園、並びにサングリーン菊川ほか3施設の指定管理者の指定に係る議案のうち、観光・スポーツ部が所管する施設、下関市菊川温泉プールについて、平成30年度からの5年間における、それぞれの指定管理料支出予定額の上限を定めようとするものであります。 次に、議案第163号「平成29年度下関市観光施設事業特別会計補正予算(第1回)」は、別号議案として審査いたしました、サングリーン菊川ほか3施設の指定管理者の指定に係る議案のうち、観光・スポーツ部が所管する施設、下関市営宿舎サングリーン菊川について、平成30年度からの5年間における指定管理料支出予定額の上限を定めようとするものであります。 委員会は、以上2議案について、採決の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、付託議案の報告を終わります。 ○議長(戸澤昭夫君)  吉田文教厚生委員長。  〔文教厚生委員長吉田真次君登壇〕 ◆文教厚生委員長(吉田真次君)  文教厚生委員会が付託を受けました補正予算4件について、審査の経過と結果を御報告いたします。 初めに、議案第158号「平成29年度下関市一般会計補正予算(第4回)」についてであります。当委員会の所管は、第1表歳入歳出予算補正の歳出中、第3款民生費のうち市民部所管分を除く部分、第4款衛生費、第1項保健衛生費のうち環境部所管分を除く部分、及び第10款教育費のうち観光・スポーツ部所管分を除く部分であり、第3表債務負担行為補正においては、下関市こども発達センター等指定管理料ほか2件であります。 それでは、以下では職員の人事異動等に伴う人件費以外の主な補正内容について、第1表歳入歳出予算補正から報告いたします。 第3款民生費では、まず第1項社会福祉費において、国民健康保険特別会計及び介護保険特別会計介護保険事業勘定への繰出金をそれぞれ減額、増額したほか、障害者のサービス利用増等に伴う介護給付費及び訓練等給付費の増により、自立支援給付等業務の増額が計上されております。 次に、第2項児童福祉費においては、非常勤保育士の採用減及び障害児の増加に伴う臨時保育士の賃金の増額、特定教育・保育施設業務の増額、母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計への繰出金の増額、並びに新設のこども未来基金への積立金が計上されております。 委員が、非常勤保育士の採用減の詳細について確認したところ、執行部より、非常勤職員として採用する人員について予定数の採用がかなわなかったことによるものであり、賃金職員で対応した部分もあるため、その分の増額補正も計上している旨の答弁がなされております。 さらに委員が、保育士の処遇改善に関し、現状の成果についてただしたところ、執行部より、今回の補正にも私立の各園の職員に係る処遇改善の経費も含まれており、随分処遇改善が図られているとは思うが、各園の事情によりアップした報酬分等の支給方法やタイミングがまちまちであるため、まだ実感は薄いかもしれないとの答弁がなされております。この答弁に接し、委員より、処遇改善だけではなく、今後学生に対し、保育士になりたいと思えるような施策を講ずるよう求めたところ、執行部より、保育連盟と共催の就職フェアの開催や、インターンシップの受け入れを行っているが、さらに上を目指したいとの答弁がなされております。 次に、第10款教育費においては、就学扶助のうち新中学一年生における新入学生徒学用品費について、従来の7月支給を3月に前倒し支給するために必要な経費が計上されております。就学扶助の前倒し支給については、複数の委員からその詳細の確認がなされるとともに、執行部に対し敬意を表す発言がなされております。また、委員からは、今後小学校入学生への前倒し支給等についても努力してほしい旨の発言がなされております。 最後に第3表債務負担行為補正は、別号議案として審査いたしました下関市こども発達センターほか2施設に係る議案、及び下関市島戸診療所の指定管理者の指定に係る議案、並びにサングリーン菊川ほか3施設の指定に係る議案のうち本委員会の所管である下関市きくがわ温泉華陽及び菊川老人憩の家に関する部分について、それぞれの指定期間における支出予定額の上限を定めようとするものであります。 委員会は、本案について、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第161号「平成29年度下関市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)」は、歳入歳出それぞれ4億2,873万1,000円の増額補正を行おうとするものであり、その内容は、人件費の減額、非常勤職員にかかる社会保険料の増額、過年度に概算交付を受けた国庫支出金及び県支出金が精算により超過交付となったため、国及び県に返還をするもの、及び国民健康保険財政の基盤の安定化を目的として、前年度決算の余剰金を下関市国民健康保険基金に積み立てようとするものであります。 委員が、基金の積立金について、積み立てに回さず国保料の引き下げに利用する選択肢を検討したのかただしたところ、執行部より、平成27年度に医療費の伸びにより基金を1億5,000万円ほど取り崩しており、財政安定のため平成28年度に保険料を変更しており、補填の意味を込めて基金に積み立てているとの答弁がなされております。 この答弁に接し、委員より、国保料が高額なため支払うことが難しい人もいるなかで、貯金だけをふやすことに賛同できないという意見や、ある程度積み増すことは理解できるが、制度の変更もある中で、今後保険料を下げる方向で検討してほしいとの意見がなされております。 委員会は、本案について、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第164号「平成29年度下関市介護保険特別会計介護保険事業勘定補正予算(第2回)」は、歳入歳出それぞれ2,551万2,000円の増額補正を行おうとするものであり、その内容は、介護保険事務に従事する職員及び地域支援事業に従事する職員の人事異動に伴う人件費等の減額及び介護保険システム改修経費の増額を計上しようとするものであります。 最後に、議案第165号「平成29年度下関市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1回)」は、歳入歳出それぞれ552万9,000円の増額補正を行おうとするものであり、その内容は、修学資金等の貸し付けが当初の見込みを上回っていることによる貸付基金の増額や、法令で定める基準超過額の国への償還等に要する経費を計上しようとするものであります。 委員会は、以上2議案について、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、付託議案についての報告を終わります。 ○議長(戸澤昭夫君)  菅原建設消防委員長。  〔建設消防委員長菅原明君登壇〕 ◆建設消防委員長(菅原明君)  建設消防委員会が付託を受けました、議案第158号ほか3件の補正予算議案につきまして、審査の経過及び結果を御報告いたします。 初めに、議案第158号「平成29年度下関市一般会計補正予算(第4回)」についてであります。本案における当委員会の所管は、歳出予算補正の第8款土木費の全部、第9款消防費及び第11款災害復旧費の一部、並びに繰越明許費補正の一部であります。 まず、歳出予算補正では、第8款土木費及び第9款消防費において、人事異動等に伴う人件費補正がなされているほか、第11款災害復旧費において、本年6月の豪雨により被災した豊浦総合支所管内の道路施設に係る工事請負費が計上されております。 次に、繰越明許費補正では、道路附属物改修事業ほか3件について、入札不調や関係者との調整に日時を要したこと等から、翌年度に繰り越すべく所要額が計上されております。 委員会は、本案について、異議なく可決すべきものと決しました。 次に、議案第159号「平成29年度下関市港湾特別会計補正予算(第3回)」についてであります。本案は、歳入歳出予算繰越明許費及び地方債の補正をしようとするもので、歳出予算補正では、第1款港湾費において、人事異動等に伴う人件費補正がなされているほか、新港地区に関して、貨物量の増大とクルーズ客船の寄港回数の増加等により、ふ頭用地が不足することが想定されるとして、その拡張に備えた整備事業費が計上されております。なお、当該整備事業に関連して、歳入予算補正の第7款市債、また繰越明許費及び地方債の補正においても所要額が計上されております。また、第2款公債費において、元金及び利子に関して、借入利率が確定したことに伴い、公債管理特別会計操出金に係る補正額が計上されております。 審査の過程において、委員から、新港地区のふ頭用地の不足が想定されるとのことだが、当該地区の将来見込みはいかんとただしたところ、これに対して執行部から、本年9月より夜間入港が可能となり、10月にはガントリークレーンが設置された。来年4月には岸壁の延伸により2隻同時着岸が可能となるため、これを契機に誘致活動を積極的に行っている。船社から、ふ頭用地の半分が中古車に占有されている状態では、新たな航路を誘致した際に荷さばき地が不足するのではないかとの意見が出ていることや、クルーズ客船の大型化や増加等により、乗船客が乗り込むバスの台数が増加し、駐車スペースの不足も見込まれることから、背後用地のふ頭整備が、今後、必要になると考えているとの説明がなされております。 委員会は、本案について、賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第160号「平成29年度下関市渡船特別会計補正予算(第1回)」であります。本案は、歳入歳出予算に係る補正で、歳出予算補正では、第1款渡船費において、人事異動等に伴う人件費補正がなされているほか、第3款諸支出金において、平成27年度に退職した職員に支給された退職手当に関し、これを負担した一般会計にその相当額を繰り出すための経費が計上されております。 最後に、議案第167号「平成29年度下関市水道事業会計補正予算(第1回)」についてであります。本案は、資本的収入及び支出に係る予算補正で、資本的収入では、平成26年7月に契約締結した相関式漏水探索機について、当該機器に対するリコールに基づき、物品売買契約を遡及して解除したことに伴い、購入代金に係る返還金が計上される一方、資本的支出では、企業債償還金について、利率見直しに伴い、元金償還の増額が計上されております。 委員会は以上2議案について、いずれも異議なく可決すべきものと決しました。 以上で、建設消防委員会に付託された議案の報告を終わります。 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑はありませんか。  〔なし〕 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております12件のうち、議案第164号並びに御異議のあります議案第158号、議案第159号及び議案第161号の4件を除く、議案第187号ほか7件について一括して採決いたします。 議案第187号ほか7件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(戸澤昭夫君)  御異議なしと認めます。よって、議案第187号は原案のとおり承認され、議案第160号ほか6件はいずれも原案のとおり可決されました。 次に、議案第158号ほか3件について、それぞれ電子表決システムにより採決いたします。参加ボタンを押してください。 押し忘れなしと認めます。 まず、議案第158号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第159号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第161号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第164号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は、反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。賛成総員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────────────────────────────
    ○議長(戸澤昭夫君)  日程第14 議案第191号「指定管理者の指定について」を議題といたします。 各委員長の報告を求めます。松田経済委員長。  〔経済委員長松田英二君登壇〕 ◆経済委員長(松田英二君)  それでは、経済委員会が付託を受けました議案第191号「指定管理者の指定について」のうち、経済委員会の所管部分について、審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本案は、サングリーン菊川、下関市菊川温泉プール、下関市きくがわ温泉華陽、菊川老人憩の家、これら隣接する温泉関連4施設の指定管理者を指定しようとするものでありますが、本委員会の所管は、サングリーン菊川、下関市菊川温泉プールの2施設であります。 執行部から、指定管理期間満了に伴い、平成30年4月1日からの5年間を指定管理期間として、指定管理候補者の選定委員会の答申を受け、現指定管理者である一般財団法人下関市公営施設管理公社を、非公募により引き続き指定管理者として指定した。また、指定管理者の収入は利用料金制を基本とした指定管理料との併用制であるとの説明がなされております。 委員会は、採決の結果、本案について異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、付託議案の報告を終わります。 ○議長(戸澤昭夫君)  前東文教厚生副委員長。  〔文教厚生副委員長前東直樹君登壇〕 ◆文教厚生副委員長(前東直樹君)  文教厚生委員会が付託を受けました議案第191号「指定管理者の指定について」のうち、当委員会の所管部分について、審査の経過及び結果を御報告いたします。 本案の概要につきましては、先ほどの経済委員長報告のとおりでありますが、そのうち当委員会の所管は、4施設のうち下関市きくがわ温泉華陽、及び下関市菊川老人憩の家の2施設であります。 当委員会での本案の審査に当たっては、非公募により公営施設管理公社を指定管理候補者に選定したことについて、執行部より、本来選定は公募によることを原則としながらも、第三セクター改革などの市の政策や施策等への影響を踏まえる必要があり、現在改善計画を策定し、各種経営改革や経営改善に努め、平成25年度以降収支が黒字に転じている当該公社は、第三セクター改革に一定の成果があると認められることから、当該公社が管理運営する施設については総務部長通知により非公募にすることができる施設として定められており、当該公社に対する本市の政策的な判断も含め、今回の選定に当たっては非公募による選定としたものである。ただし、次回の選定については、公募による対応が基本であると考えているとの説明がなされております。 委員からは、非公募で当該公社を選定したことについて、当該公社の努力を評価しながらも競争原理の観点から苦言を呈する発言があったものの、委員会は、採決の結果、本案について異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、付託議案の報告を終わります。 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑はありませんか。  〔なし〕 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑なしと認めます。 これより、議案第191号について採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(戸澤昭夫君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── ○議長(戸澤昭夫君)  日程第15 議案第168号「下関市公立大学法人評価委員会条例及び地方独立行政法人下関市立市民病院評価委員会条例の一部を改正する条例」から、日程第25 議案第203号「下関市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例」までの11件を一括議題といたします。 委員長の報告を求めます。浦岡総務委員長。  〔総務委員長浦岡昌博君登壇〕 ◆総務委員長(浦岡昌博君)  総務委員会が付託を受けました、議案第168号ほか10件について、審査の経過及び結果を御報告いたします。 初めに、議案第168号「下関市公立大学法人評価委員会条例及び地方独立行政法人下関市立市民病院評価委員会条例の一部を改正する条例」についてであります。本案は、地方独立行政法人法の一部改正により引用条文の項ずれが生じたため、所要の条文整理を行おうとするものであります。 次に、議案第169号「下関市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」についてであります。本案は、人事院規則の改正に準じ、本市の非常勤職員に係る育児休業期間について特例を定めようとするもので、執行部から、このたびの改正により、子が1歳6カ月に達する日に育児休業をしている場合及び育児休業することが継続的な勤務のために特に必要と認められる場合として規則で定める場合の2つの条件を満たすときに、従来の1歳6カ月までに加えて、最長2歳まで、育児休業期間を延長することができる規定を追加するものである旨の説明がなされております。 次に、議案第170号「下関市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例」についてであります。本案は、平成17年2月の施行から10年以上が経過する本条例を、社会環境や交通事情の変化等に対応させるため、所要の条文整備を行おうとするもので、その主なものは、特別急行料金について、新幹線以外の特別急行列車の利用が片道100キロメートル未満であっても、旅行命令権者が必要と認めた場合に支給できるようにするとともに、市長及び副市長に支給される特別車両料金、いわゆるグリーン車料金について、特別車両を利用しない場合の旅費の支給、清算事務手続が煩雑となるため、旅行命令権者が必要と認めた場合に限り支給できるようにするものであります。 次に、議案第171号「下関市税条例の一部を改正する条例」についてであります。本案は、軽自動車税における環境性能割及び種別割について、県の基準と統一するため、非課税及び課税免除となる範囲を明確化するとともに、固定資産税及び都市計画税について、平成29年度の税制改正に伴い、いわゆる「わがまち特例」の対象に企業主導型保育事業など8種類の事業を追加するほか、個人市民税について、消費税率引き上げ時期の変更に伴い、住宅ローン控除制度の適用期限が2年間延長されたことから、個人住民税の適用期限についても同様に延長するなど、所要の条文整備を行おうとするものであります。 次に、議案第172号「下関市過疎地域における固定資産税の特別措置条例の一部を改正する条例」についてであります。本案は、過疎地域自立促進特別措置法の一部改正に伴い、固定資産税の課税免除の対象となる事業について、ソフトウエア業を削除し、新たに農林水産物等販売業を追加しようとするものであります。 次に、議案第173号「下関市企業立地の促進のための固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例」についてであります。本案は、国の法改正に伴い、条例の題名を「下関市地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税の特例に関する条例」に改めるほか、従前と同様に、対象資産に係る固定資産税の課税免除を行うため、所要の条文整備を行おうとするものであります。 なお、執行部から、本条例の適用に伴う国から市への財政支援として、従前と同様に、固定資産税の減収額の75%が交付税措置される見込みである旨の説明がなされております。 次に、議案第174号「下関市役所総合支所設置条例の一部を改正する条例」についてであります。本案は、下関市役所菊川総合支所建設工事の完了に伴い、菊川総合支所の位置を変更するとともに、同総合支所の所管区域を大字名称の列記に改正するほか、豊田、豊浦及び豊北の各総合支所の所管区域についても、これにあわせて、大字名称の列記に改正しようとするものであります。 次に、議案第188号「公立大学法人下関市立大学定款の変更について」であります。本案は、地方独立行政法人法の一部改正により、監事について、職務内容や調査権限に関する規定を新たに整備するとともに、任期をより明確にするため、所要の条文整備を行うほか、このたびの法改正とは関係なく、監事以外の役員の任期に係る規定等についてもあわせて改正しようとするものであります。 次に、議案第189号「和解について」であります。本案は、固定資産である土地に係る固定資産税及び都市計画税の賦課処分において、本市の違法行為により損害を被ったとして、平成29年10月10日付で提訴された損害賠償等請求事件について、山口地方裁判所下関支部の勧告により、原告である有限会社東洋マリンと和解しようとするものであります。なお、執行部から、和解に応じる理由として、国家賠償法に基づく類似の訴訟で、同法上の除斥期間である20年分の賠償を認める判例が出ていることから、争う利益が少ないためである旨が明らかにされております。 審査の過程において、委員から、今回と同様の事例が発生した場合、10年を超える20年について、訴訟を提起すれば市は返還するのかとただしたところ、これに対して執行部から、根拠となる地方税法によれば、税金の過払いがあった場合の還付の時効は5年であるが、今のところ、市は最大10年分を返還する基準を設けている。仮に国家賠償法を根拠に訴訟が提起された場合には、個々の訴えの状況を見つつ、顧問弁護士などにも相談しながら対応を考えていくことになると想定しているとの答弁がなされております。 次に、議案第202号「下関市一般職の職員の給与に関する条例及び下関市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例」についてであります。本案は、人事院勧告及び同勧告に対する国等の対応を踏まえ、本市の行政職給料表、医療職給料表に係る増額改定を行うとともに、勤勉手当に係る年間支給月数の引き上げを行い、さらに本市の特定任期付職員についても、人事院勧告の内容に準じ、給料表及び期末手当の年間支給月数を改定しようとするものであります。 最後に、議案第203号「下関市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例」についてであります。本案は、国家公務員退職手当法の改正に準じ、職員の退職手当の基本額を調整するために乗じる調整率を引き下げようとするもので、執行部から、今回の調整率引き下げに連動し、退職時の給料月額に乗じる退職手当の支給率の上限を引き下げる旨や、改正条例の施行日について、職員団体との今後の交渉により決定するため、条例の附則において、規則に委任する旨の説明がなされております。 審査の過程において、委員から、改正条例の施行日によっては、今年度の退職者に不利益が生じる可能性もあるため、ぜひよい方向になるようにしていただきたい旨の要望がなされております。 委員会は、以上11議案について、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、総務委員会に付託された議案について報告を終わります。 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑はありませんか。  〔なし〕 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております11件のうち、議案第173号を除く、議案第168号ほか9件について、一括して採決いたします。 議案第168号ほか9件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(戸澤昭夫君)  御異議なしと認めます。よって、議案第168号ほか9件は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、議案第173号について電子表決システムにより採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。賛成多数であります。よって、本案は案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── ○議長(戸澤昭夫君)  日程第26 議案第190号「指定管理者の指定について」及び日程第27 議案第200号「工事請負契約締結について」を一括議題といたします。 委員長の報告を求めます。井川経済副委員長。  〔経済副委員長井川典子君登壇〕 ◆経済副委員長(井川典子君)  それでは、経済委員会が付託を受けました議案第190号及び議案第200号について、審査の経過並びに結果を報告いたします。 最初に、議案第190号「指定管理者の指定について」は、下関市菊川体育館及び下関市菊川運動公園指定管理者を指定しようとするものであります。執行部から、平成30年4月1日からの5年間を指定管理期間とし、公募したところ、1者の申し込みがあった。指定管理候補者の選定委員会の答申を受け、一般社団法人菊川スポーツクラブを指定管理者として指定した。また、指定管理者の収入は利用料金制を基本とした指定管理料との併用制であるとの説明がなされております。 次に、議案第200号「工事請負契約締結について」は、下関市ふれあい健康ランド高温水管全面改修工事について、JFEエンジニアリング・新ホーム下関市ふれあい健康ランド高温水管全面改修工事共同企業体と2億5,920万円で工事請負契約を締結しようとするものであります。当該工事は、ふれあい健康ランドと熱源である環境部奥山工場を循環する高温水管、全延長2,192メートルを全面更新するものであります。 執行部から、当該工事について、条件付一般競争入札を実施したところ、1者の入札があり、落札率は99.3%であった。前回の工事入札が不調であったことから、今回は、高温水管の全面改修と熱交換器の改修を分割発注することとし、工種や施工実績などの条件も見直しをした。なお、分割した熱交換器の改修工事は別途発注予定であるとの説明がなされております。工事の概要について、従前の高温水管の撤去工事は既に完了している。今回、敷設する管の種類は、従前の銅製からFRP製に変更する。FRP製の管は、銅管よりも耐久性が高く、改修費用も安価に抑えることができる。工期は270日と見込まれるため、温浴施設の再開時期は平成30年9月中旬以降の見込みであるとの説明がなされております。 委員会は、以上2議案について、採決の結果、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、付託議案の報告を終わります。 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑はありませんか。  〔なし〕 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑なしと認めます。 これより、議案第190号及び議案第200号について、一括して採決いたします。議案第190号及び議案第200号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(戸澤昭夫君)  御異議なしと認めます。よって、議案第190号及び議案第200号は、いずれも原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── ○議長(戸澤昭夫君)  日程第28 議案第175号「下関市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例」から、日程第39 議案第195号「指定管理者の指定について」までの12件を一括議題といたします。 委員長の報告を求めます。前東文教厚生副委員長。  〔文教厚生副委員長前東直樹君登壇〕 ◆文教厚生副委員長(前東直樹君)  文教厚生委員会が付託を受けました議案第175号ほか11議案について、審査の経過と結果を報告いたします。 初めに、議案第175号「下関市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例」は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス及び児童福祉法に基づく障害児通所支援に新たなサービスができることに伴い、条例の項ずれを整理しようとするとともに、過去において整理していなかった項ずれについても整理しようとするものであります。 委員が、新サービスが行われるようになるに当たって、予算上の措置が必要ないのかただしたところ、執行部より、平成30年度の予算においては要求しておらず、扶助費の総予算の中で対応することを想定している旨の答弁がなされております。この答弁に接し、委員より、まだサービスの詳細については明らかではないが、需要がある可能性があるので、仮に予算が足りなくなった場合は、補正も含めた対応をお願いする旨の発言がなされております。 次に、議案第176号「下関市手数料条例の一部を改正する条例」は、介護保険法の改正により、新たな介護保険施設として介護医療院が創設されるとともに、この創設に合わせて平成29年度末をもって廃止することとされていた介護療養型医療施設の廃止期限が6年間延長されることに伴い、介護医療院の指定申請等に係る審査、及び介護療養型医療施設の更新申請に係る審査に関する手数料をそれぞれ定めようとするものであります。 委員が、新しく設定された手数料の積算根拠についてただしたところ、執行部より、介護医療院については他市もまだ額を定めておらず参考にはならないが、本施設が介護保険施設であること、また、医療を提供する施設であるということから、今ある老人保健施設を基準として、それに相当する額として定めている旨の答弁がなされております。 次に、議案第177号「下関市こども未来基金条例」は、ボートレース事業の収益金の一部を活用し、本市の次代を担う子供たちの健全な成長に資するため基金を設置しようとするものであり、別号議案である議案第158号の一般会計補正予算にて、1億円を積み立てようとしております。 委員が、来年度以降の積み立ての方針についてただしたところ、執行部より、現時点で定まった予定はないとの答弁がなされ、この答弁に接し、複数の委員から、ボートレース企業局に対し、継続的に積み立てを行ってもらうように働きかけを行うようにとの要望がなされております。 また、委員が、使途についてただしたところ、執行部より、未定であり、今後財政課と協議して決めていくが、保育料やこども医療費への充当のような経常的な経費への使用は想定していない旨の答弁がなされております。 このほか、ボートレース事業が市に貢献していることがわかりやすくなってよいという意見がなされる一方、お金に色はついておらず、1億円の歳入があり、1億円の積み立てを行っただけであり、一般財源で積み立てても目的は達するのではとの意見もなされております。 次に、議案第178号「下関市立児童館の設置等に関する条例の一部を改正する条例」は、下関市立宇賀児童館の休館日を月曜日から日曜日に変更するとともに、所要の条文整理を行おうとするものであります。 次に、議案第179号「下関市霊きゅう自動車事業施設の設置等に関する条例を廃止する条例」は、霊きゅう自動車の故障により事業を廃止するため、関連する条例を廃止しようとするものであります。 委員が、行旅困窮者が亡くなられた場合の対応について確認したところ、執行部より、これまで葬祭業者による対応をしており、市の霊きゅう自動車による対応はほぼなかったと思われる旨の答弁がなされております。 委員会は、以上5議案を、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第180号「下関市斎場の設置等に関する条例の一部を改正する条例」は、斎場使用料について、前回の見直しから3年が経過しており、下関市財政健全化プロジェクトに定める受益者負担見直し基準にも沿って見直しを行おうするものであります。もっとも件数が多い大人1体の使用料について申し上げますと、市内の大人1体は、現行の6,000円から受益者負担見直し基準に定める上限の1.5倍となる9,000円に、市外の大人1体の使用料は実費相当額を負担していただくため、現行4万8,000円から4万9,000円に改定しようとするものであります。 質疑の中で、中核市47市のうちの11市、県内でも山口市、防府市、周南市等は無料であることが明らかになり、委員より、無料の市もある。市の施設を使う以上、市外の方への実費負担はやむを得ないが、景気がよくなったと言いながら、実質賃金が下がっている状況での値上げはいかがなものか。市内の部分は据え置いてもいいのではないかとの意見が述べられております。これに対し、執行部より、委員の意は解するものの、下関市の財政はひっ迫している。本来なら、受益者負担は25%とされていることから、1万2,000円を求めたいところであるとの答弁がなされるとともに、低所得者へは別途配慮する規定があることが紹介されております。 また、他の委員より、今後、炉が老朽化していくと、維持管理費がより高額になることから、受益者負担25%を求めることを常とするならば、定期的に使用料も値上げすることになり、現在の算出方法では、結果として使用料は右肩上がりに上がっていくのではないかとの懸念が示されております。 さらに、他の委員より、受益者負担を求める前に、経費の節減を行うべきであるとの苦言や、財政健全化プロジェクトの内容を確認する発言もなされております。 委員会は、本案を賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第181号「下関市豊浦地域ケアセンターの設置等に関する条例の一部を改正する条例」は、利用者の利便性向上を図るため、当該施設の訪問看護及び介護予防訪問看護に係る事業のサービス提供日を拡大するとともに、所要の条文整理等を行おうとするものであります。 次に、議案第182号「下関市動物愛護管理センターの設置等に関する条例の一部を改正する条例」は、市民サービスの向上と当該センター運営の現状に即した見直しを趣旨とした所要の条文の整理を行おうとするものであります。なお、委員から、当該条例における、昨今話題のヤギの位置づけについて確認する発言がなされ、執行部より、ヤギを当該センターに連れていくかどうかとは別の問題ではあるが、条文上ヤギも「犬、猫等」の「等」に含まれているとの答弁がなされております。 次に、議案第192号及び議案第195号は、いずれも指定管理者の指定をしようとするものでありますので、一括して報告いたします。 これらの議案は、こども未来部及び保健部が所管する公の施設について、それぞれ指定管理者の指定を行おうとするものであります。執行部より、指定管理者の指定に当たって、募集区分、選定の経緯、指定管理候補者を決定した主たる理由等について、それぞれ説明がなされており、その概略を報告いたします。なお、どちらの指定管理候補者も、それぞれの施設の選定委員会において指定管理候補者として適当であるとの答申を受けているとの説明がなされております。 まず、議案第192号は、下関市こども発達センター、下関市こども発達センターどーなつ及び下関市こども発達センター豊浦の3施設について、平成30年4月1日から5年間を指定管理期間として、現指定管理者である社会福祉法人下関市社会福祉事業団を、非公募により引き続き指定管理者として指定しようとするものであります。 次に、議案第195号は、下関市島戸診療所について、平成30年4月1日から2年間を指定管理期間として、現指定管理者である木本クリニックを、非公募により引き続き指定管理者として、指定しようとするものであります。 なお、当該診療所は診療報酬相当額のみでの運営が困難であるため、これまでどおり指定管理料と利用料金の併用制を採用しているとの説明がなされております。 委員会は、以上4議案を、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第193号「地方独立行政法人下関市立市民病院に係る第2期中期目標の変更について」は、下関医療圏地域医療構想調整会議の中間報告を踏まえ、下関市立市民病院第2期中期目標に基幹病院へ参画することを追加しようとするものであります。 複数の委員より、下関市の現状や基幹病院の必要性については賛意が示されるものの、現時点において、市民への周知が十分とはいえず、中期目標の変更については時期尚早ではないかとの意見がなされております。 一方で、この案件は市民生活にとって重大な影響を与えるものであり、執行部に対して市民への説明が足りていないと言うだけではなく、議員みずからも、そういう機会をつくって執行部に協力すべきではないかとの意見もなされております。 委員会は、本案を賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議案第194号「地方独立行政法人下関市立市民病院定款の変更について」は、地方独立行政法人法の一部改正等に伴い、所要の条文整理を行おうとするものであります。 委員会は、本案を異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、付託議案の報告を終わります。 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑はありませんか。  〔なし〕 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております12件のうち、御異議のあります議案第180号及び議案第193号を除く、議案第175号ほか9件について、一括して採決いたします。 議案第175号ほか9件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(戸澤昭夫君)  御異議なしと認めます。よって、議案第175号ほか9件は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、議案第180号及び議案第193号について、それぞれ電子表決システムにより採決いたします。 まず、議案第180号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第193号について採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── ○議長(戸澤昭夫君)  日程第40 議案第183号「下関市営住宅の設置等に関する条例の一部を改正する条例」から、日程第47 議案第199号「財産の譲与について」までの8件を一括議題といたします。 委員長の報告を求めます。菅原建設消防委員長。  〔建設消防委員長菅原明君登壇〕 ◆建設消防委員長(菅原明君)  建設消防委員会が付託を受けました、議案第183号ほか7議案につきまして、審査の経過及び結果を御報告いたします。 まず、議案第183号「下関市営住宅の設置等に関する条例の一部を改正する条例」についてであります。本案は、公営住宅法等の一部改正に伴い、同法施行令及び同法施行規則に条ずれが生じたため、当該条例において該当する引用箇所について一部改正を行おうとするものであります。 次に、議案第184号「下関市生活バス事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」についてであります。本案は、菊川、豊田及び豊北の各総合支所管内を中心に運行されている生活バスの使用料を、現行の距離制から乗車1回につき100円に改めワンコイン化するほか、菊川総合支所の新築移転に伴うバス事業の位置の改正など、所要の条文整備を行おうとするものであります。 審査の過程において、委員から、旧4町の皆さんは大歓迎されると思うので大変よかったと思うとの発言がなされた一方で、アンケートなどで、運行路線に関してもっと中まで回ってほしいとかさまざまな要望等が出されていると思うので、それに近づけるように頑張ってほしいとの発言に加え、高齢化の進展に伴い、旧市内においても運行に係る要望が出ているが、その辺はどう考えているのかとの質疑がなされております。 これに対して執行部から、生活バスに乗車するまでの手段がないとか、旧市内における交通不便地域の対応などに関しては、現在策定中の下関市総合交通戦略の中で検討中であるとの見解が示されております。 さらに委員から、今回の使用料改定に伴い、平成30年度より収入の減少が予想されるが減った部分は市の新たな財政負担となるのかとただしたところ、執行部から、現在の利用状況のままでは全体の収入が減るため、減少部分は市の負担となるが、ワンコイン化により、今まで利用されていない方々の利用を促すなど、市の財政負担が軽減できるよう利用者拡大を目指していきたいとの答弁がなされております。 委員会は、以上2議案について、いずれも異議なく可決すべきものと決しました。 次に、議案第185号「下関市都市公園条例の一部を改正する条例」についてであります。本案は、今年度中に供用開始予定の乃木浜総合公園人工芝グラウンドを有料公園施設として定義し、施設の使用料、供用日及び供用時間等を定め、また多目的グラウンドの名称を天然芝グラウンドと変更し使用料を改定するほか、毎月第3日曜日及びこどもの日の無料開放を廃止するなど、所要の条文整備を行おうとするものであります。 なお、執行部から、人工芝グラウンド及び天然芝グラウンドの使用料の設定及び改定について、いずれも平成25年10月に策定された「受益者負担の見直し基準」に基づき算定し、人工芝グラウンドは従来の多目的グラウンドの使用料とほぼ同額であるが、天然芝グラウンドは当該基準に基づく算定のままでは現行より著しく高額となることから、利用者への影響を抑えるため、現行使用料の約1.5倍とした旨の説明がなされるとともに、無料開放の廃止については、過去3年間の利用実績がかなり低いことなどが明らかにされる中で、当該利用者については園内の芝生広場を利用していただきたいとの考えが示されております。 審査の過程において、委員から、使用料が上がれば低所得者の方やその子供たちのスポーツをする権利を阻害することになる。高校生以下の使用料に関して言えば、政府が私立高校の実質無償化などの施策を打ち出している中で、福祉の増進が地方自治体の任務であるにもかかわらず、使用料を上げるのは容認できない旨の発言がなされております。 これに対して執行部から、今回の条例改正では、人工芝グラウンドの使用料は現行と同程度であり、この人工芝グラウンドを積極的に使用していただきたいと考えている。また、高校生については当然配慮すべきで、使用料の減免規定があることから、学校の授業等での利用は無償となり、さらに、昨年度、一昨年度の実績をみても、高校生以下の方で、規定の使用料のままの利用は非常に少なく、その辺も十分検討した上で金額設定したものであるとの答弁がなされております。 次に、議案第186号「下関市開発行為等の許可の基準に関する条例の一部を改正する条例」についてであります。本案は、都市計画法施行令の一部改正により、公園等の設置が義務付けられる開発区域の面積の最低限度を、現行の0.3ヘクタールから1ヘクタールの範囲で自治体が条例により緩和することが可能となったことから、本市の公園整備及び管理等の状況などに鑑み、当該面積の最低限度を1ヘクタールとして定めようとするものであります。 委員会は、以上2議案について、いずれも賛成多数により可決すべきものと決しました。 次に、議案第196号から議案第198号までの3議案は、いずれも市道路線に係る議案で、議案第196号「市道路線の変更について」は、民間開発及び県道事業により3路線を変更し、議案第197号「市道路線の廃止について」は、民間開発及び農道整備事業により2路線を廃止し、また議案第198号「市道路線の認定について」は、民間開発によるもののほか、農道整備事業、国道事業により11路線を認定しようとするものであります。 最後に、議案第199号「財産の譲与について」であります。本案は、国が施工中の下関港直轄海岸事業に関連して、下関市長府外浦町460番6ほか10筆に所在する合計952.82平方メートルの市有地を、国へ管理道敷、護岸敷及び陸閘等の新設に必要な事業用地として無償譲与しようとするものであります。 委員会は、以上4議案について、いずれも異議なく可決すべきものと決しました。 以上で、建設消防委員会に付託された議案の報告を終わります。 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑はありませんか。田辺議員。 ◆田辺よし子君  議案185号の多目的グラウンドの使用料の件なんですけれども、高校生以下というのはありますが、高齢者の使用についての議論はなかったんでしょうか。使用料です。 ◆建設消防委員長(菅原明君)  高齢者は、ほかの議案での65歳以上の減免措置といったことで、この議案の中での審議はされておりません。 ◆田辺よし子君  ということは、この多目的グラウンドの使用料については、65歳以上は一般の、人工芝の方ですけれども、一般扱いになって3,000円ということになるんでしょうか。 ◆建設消防委員長(菅原明君)  それは質問ですから私のほうからはお答えできません。済みません、先ほどの私の意見の中で65歳以上の減免の措置は、報告事項でした。訂正させていただきます。 ◆田辺よし子君  ということは、後ほど報告ということですか。 ◆建設消防委員長(菅原明君)  ただいまの田辺議員からの質問の件は――委員会の報告に対しての質疑ですから、それについては特になかったと。話はなかったということです。 ○議長(戸澤昭夫君)  ほか、ありませんか。  〔なし〕 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑を終わります。ただいま議題となっております8件のうち、御異議のあります議案第185号及び議案第186号を除く、議案第183号ほか5件について、一括して採決いたします。 議案第183号ほか5件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(戸澤昭夫君)  御異議なしと認めます。よって、議案第183号ほか5件は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、議案第185号及び議案第186号について、それぞれ電子表決システムにより採決いたします。 まず、議案第185号について、採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第186号について、採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── ○議長(戸澤昭夫君)  日程第48 請願第4号「学校図書館司書の全校配置に関する請願」を議題といたします。 委員長の報告を求めます。吉田文教厚生委員長。  〔文教厚生委員長吉田真次君登壇〕 ◆文教厚生委員長(吉田真次君)  文教厚生委員会が付託を受けました請願第4号「学校図書館司書の全校配置に関する請願」について、審査の経過と結果を御報告いたします。 本請願の趣旨は、児童・生徒の豊かな心を育成し、学力の定着・学校生活における良好な人間関係の醸成のために、読書活動は積極的に推進される必要があり、学校図書館司書はその要であるので、小・中学校の全校に配置されるよう請願するものであります。 委員会が、本請願の審査に当たり、教育委員会に対し学校図書館司書の現状についての報告を求めたところ、本年度は兼務校を含め、5人を小・中学校11校へ配置している。学校司書の配置により、配置校では学校図書館の充実が図られており、その成果は十分認識している。今後はこれまで学校司書を配置していない学校にも学校司書の配置による成果を波及させるため、配置校を他の学校に変更していく計画である。また、学校司書がコミュニティ・スクールと連携・協働して、地域の図書ボランティアを育成し、活動を広げることにより、学校図書館の充実を図っているとの説明がなされております。 委員からは、下関市の学校司書の配置率が全国平均、県平均から見ても非常に低いことを指摘する意見、モデル的に5校で行い、その結果成果が出ていると判断しているのであれば、学校司書をふやして市内全校に広げていくべきであるとの意見、学校司書について1.5校に1人の交付税措置が講じられていることを指摘する意見、図書ボランティアの重要性やメリットは認識するもののボランティアを学校司書のかわりにすべきではなく、正規の職員を配置すべきであるとの意見などがなされました。 また、本請願の趣旨の実現には財政面での措置がもっとも重要であることから、教育委員会だけではなく市長部局に見解をただしたところ、副市長より、予算の制約もあるので、ボランティアの力もうまく活用しながらも、市全体としてほかのこととのバランスを考えながらではあるが、学校司書を徐々にふやしていくことができるよう、少しでも前進できるような形で頑張りたいとの答弁がなされております。 委員会は、本請願について異議なく採択すべきものと決しました。 以上で付託案件の報告を終わります。 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑はありませんか。  〔なし〕 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑なしと認めます。 これより、請願第4号について採決いたします。本請願を採択することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(戸澤昭夫君)  御異議なしと認めます。よって、本請願は採択されました。──────────────────────────────────────── △人事議案の審議 ○議長(戸澤昭夫君)  日程第49 議案第204号「農業委員会委員選任の同意について」を議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、田中義一議員の退席を求めます。  〔田中義一君退席〕 ○議長(戸澤昭夫君)  提案理由の説明を求めます。前田市長。  〔市長前田晋太郎君登壇〕 ◎市長(前田晋太郎君)  議案第204号について御説明いたします。 本案は、農業委員会等に関する法律の一部が平成27年に改正され、農業委員会の委員の選出方法が公選制から市長による任命制に変更されましたので、現任委員の任期が平成30年2月21日をもって満了するのに伴い、次期委員として、吉本知則氏、岩本憲慈氏、有田孝義氏、河本隆一氏、田﨑育子氏、田中クゲヨ氏、藤野俊孝氏、伊田喜弘氏、新久保克己氏、山田正信氏、石田安男氏、岡本住子氏、坂田謙祐氏、植村正文氏、下田敏純氏、西野政次氏、阪田実氏、原田雄一氏の18氏を選任しようとするものであります。 よろしく御同意をお願いいたします。 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑はありませんか。  〔なし〕 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第204号のうち、まず、田中クゲヨ氏について、電子表決システムにより採決いたします。 田中クゲヨ氏を農業委員会委員に選任することに、賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。賛成多数であります。よって、田中クゲヨ氏については、同意されました。  〔田中義一君入場、着席〕 ○議長(戸澤昭夫君)  次に、田中クゲヨ氏を除く、吉本知則氏ほか16名について、電子表決システムにより採決いたします。 吉本知則氏ほか16名を、農業委員会委員に選任することに、賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。賛成多数であります。よって、吉本知則氏ほか16名については、同意されました。 以上により、議案第204号は、これに同意することに決しました。──────────────────────────────────────── △意見書案の審議 ○議長(戸澤昭夫君)  日程第50 意見書案第2号「道路財特法の補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。菅原建設消防委員長。  〔建設消防委員長菅原明君登壇〕 ◆建設消防委員長(菅原明君)  ただいま上程されました、意見書案第2号「道路財特法の補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書」につきまして、建設消防委員会を代表して提案理由の説明をいたします。 本市には、高度経済成長期に整備され、一斉に更新時期を迎える道路ストックの老朽化対策に加え、通学路の安全確保、生活道路の整備など、未だ解決すべき課題が数多く残されており、必要な道路予算を長期安定的に確保することが不可欠であります。 道路整備については、国の交付金事業を活用し事業を進めており、道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律、いわゆる道路財特法の規定により、対象となる事業に対する補助率が、本市では50%から55%に嵩上げされておりますが、この措置は平成29年度までの時限措置となっております。 平成30年度から当該嵩上げ措置が廃止された場合、道路整備のための財源不足により、本市にとって必要な道路整備は遅延し、地方創生の実現はもとより、自治体運営にも多大な影響を生じることが予想されます。 よって、本意見書により、政府並びに関係機関に対し、道路財特法の補助率等の嵩上げ措置の継続を強く要望しようとするものであります。 以上で説明を終わりますが、御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑はありませんか。  〔なし〕 ○議長(戸澤昭夫君)  質疑なしと認めます。 これより、意見書案第2号について、電子表決システムにより採決いたします。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。賛成総員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ただいま可決されました意見書の提出先等につきましては、議長に一任を願います。──────────────────────────────────────── △あいさつ ○議長(戸澤昭夫君)  以上で、今期定例会の会議に付議された事件は、全て議了いたしました。 この際、高い席からでまことに恐縮ではございますが、一言挨拶申し上げます。 初めに、本年7月の九州北部豪雨により被災した地域の早期の復旧と、被災された方々が一日も早く普段どおりの生活にお戻りなさることができますよう、衷心よりお祈り申し上げます。いまだ復旧途上ではありましょうが、下関市の救援活動が、いささかなりとも被災地域とその皆様方のお役に立てていただけたものと信じる次第であります。 さて、師走も半ばとなり、本日の会議をもちまして、本年納めの議会となります。議員諸兄におかれましては、市民の代表として、市内各地域の現状を把握し、市民のさまざまな御意見を市に届け、市政に反映させていくべく、日々尽力されてこられた1年であったことと存じます。 顧みますと、8年ぶりの新市長の誕生あり、10年ぶりの新議長の誕生ありと、この1年は、本市にとりましても本市議会にとりましても、変革の年となりました。 私のことで僭越ではありますが、本年3月には、不肖私が、議員諸兄から本市議会議長を仰せつかったところであります。 私は、議長として、議員諸兄の御意見を謙虚にお聞かせいただきながら、会派の大小等にもとらわれることなく、公正・公平で風通しのよい議会運営に努めてまいったつもりであります。 関谷前議長がこの10年にわたり、さまざまな議会改革に取り組まれました。私も議会改革を後退させることなく、より開かれた議会を目指し、情報公開を初めとする諸改革を今後とも一層推進してまいりたいと思っておりますので、この場をお借りいたし、改めまして皆様方の理解と御支援をお願い申し上げる次第であります。 前田市長提唱の「希望の街・下関」実現のために、「其の道を明らかにして、其の功を計らず」。今後とも議員諸兄の御協力、及び執行部各位の御尽力も賜わりながら、活力あるまちの創造、にぎわいの創出、優しいまちづくり、そして、安全・安心に暮らせるまちづくりに向けて、微力ながらかじ取りの一端を担わせていただく所存であります。 最後になりますが、就任後、本日まで議長の職を、大過なく務めさせていただけたものと思っておりますが、これも、ひとえに、議員諸兄、執行部各位、その他多くの皆様方あってこそと、衷心より感謝申し上げる次第であります。 これからあわただしい年の瀬を迎え、皆様方には何かとお忙しい日々が続くことと存じますが、健康には10分御留意いただき、輝かしい新年を御家族や市民の皆様とともにお迎えくださいますようお祈り申し上げまして、私の挨拶といたします。──────────────────────────────────────── ○議長(戸澤昭夫君)  この際、市長より挨拶したい旨の申し出がありますので、これを許します。前田市長。  〔市長前田晋太郎君登壇〕 ◎市長(前田晋太郎君)  本年最後の議会でありますので、お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。 年の瀬も迫り、ことしも残すところ2週間となりました。ことしを振り返りますと、4月に「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」と題した関門海峡沿いのレトロな建造物群等が日本遺産に認定され、10月には朝鮮通信使に関する記録がユネスコの世界の記憶に登録されるなど、本市が持つ魅力が改めて評価された年でございました。 また、市役所本庁舎整備事業につきましては、庁舎整備推進室を設けまして、職員一丸となって取り組んでまいりました。議会の皆様から深い御理解をいただき、コンパクトで機能的な庁舎へ生まれ変わる第一歩を踏み出すことができました。 私が市長に就任して、9カ月がたとうとしております。さまざまなことがありましたが、着実に市政運営を進めることができましたのも、ひとえに議会の皆様、並びに市民の皆様の御理解と御協力のたまものと心より深く感謝を申し上げます。 さて、来年は、幡生ヤード跡地において整備を進めていた市立中央こども園が4月から運営を開始いたします。これは、就学前施設5園を統廃合するとともに、子育て支援センターと児童発達支援の機能を付加したものであり、老朽化した施設を更新するだけでなく、保育集団を確保した上で、より質の高い子育て環境を提供するものであります。 また、菊川総合支所につきましては、いよいよ整備が完了し、5月より供用を開始いたします。これにより全ての総合支所の建てかえを終え、行政サービスの向上と防災緊急対応の機能の充実が図られます。 さらに、同じく菊川地区に、本市東部地区の生涯スポーツの拠点施設となる、菊川体育館が竣工いたします。これにより地域のスポーツ振興を図るとともに、市民の皆様の健康の維持・増進につなげてまいる所存でございます。 また、10月には地方版図柄入りナンバープレート制度が開始されます。本年多くの方々からの投票により決定した、本市独自の図柄を配した下関ナンバーの自動車が市外でも走行することで、本市のPR認知度の向上が図られることを期待しています。 さらに、外国クルーズ客船の誘致におきましても、引き続き積極的に進めてまいります。長州出島においては、来年3月末に岸壁延伸工事が完了し、世界最大級のクルーズ客船の寄港が可能となります。来年は、ことし以上の寄港回数と東アジア最大の客船の寄港が予定をされております。今後も増加が見込まれる外国人観光客の旺盛な消費需要を適切に捉えて、下関経済の活性化につなげてまいります。 ウオーターフロント開発につきましてはことし10月に下関港ウォーターフロント開発推進室を立ち上げたところでございますが、来年はあるかぽーと地区を初めとした関門海峡沿いの景観を生かしたにぎわいの創出を図るべく、民間事業者と協力して開発計画を具体化させ、さらなる地域のにぎわいに努めてまいります。 来年は明治改元から150年の節目の年になります。先人たちは激動の時代の中、次々と襲いかかる困難に対してひるむことなく立ち向かい、近代国家を築き上げてまいりました。本市では産業振興や観光振興を中心とした分野において、あらゆる機会を通じて、維新発祥の地下関を発信し、さらなる地域のにぎわい創出に努めてまいります。 そして、安心・安全な暮らしを確保しつつ、下関を希望に満ちあふれた街にする取り組みを進めるとともに、深い歴史を有する故郷の魅力と可能性をいま一度見直し、新しい時代を切り開いてまいります。今後とも議会並びに市民の皆様方の暖かい御支援と御協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。 結びに当たりまして、議員の皆様、また市民の皆様におかれましては、くれぐれも御健康に御留意をいただき、輝かしい新年をお迎えいただきますよう心から祈念を申し上げ、御挨拶とさせていただきます。本年は大変お世話になりました。 ○議長(戸澤昭夫君)  これをもちまして、本日の会議を閉じ、平成29年第4回下関市議会定例会を閉会いたします。──────────────────────────────────────── △閉会                              -11時40分 閉会-──────────────────────────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。        平成29年12月19日        下関市議会議長       戸 澤  昭 夫        ───────────────────────────────        下関市議会議員       平 田  陽 道        ───────────────────────────────        下関市議会議員       前 東  直 樹        ─────────────────────────────── △資料         電子採決 賛否一覧表 議案第158号 平成29年度下関市一般会計補正予算(第4回) 区 分氏             名賛成者星出恒夫、板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、香川昌則、田中義 一、安岡克昌、木本暢一、林透、小熊坂孝司、前東直樹、平田陽道、恵 良健一郎、平岡泰彦、藤村博美、浦岡昌博、吉田真次、林真一郎、関谷 博、亀田博、福田幸博、酒本哲也、井川典子、濵岡歳生、菅原明、山下 隆夫、田辺よし子反対者本池妙子、片山房一、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎 議案第159号 平成29年度下関市港湾特別会計補正予算(第3回)区 分氏             名賛成者星出恒夫、板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、香川昌則、田中義 一、安岡克昌、木本暢一、林透、小熊坂孝司、前東直樹、平田陽道、恵 良健一郎、平岡泰彦、藤村博美、浦岡昌博、吉田真次、林真一郎、関谷 博、亀田博、福田幸博、酒本哲也、井川典子、濵岡歳生、菅原明、田辺 よし子反対者本池妙子、片山房一、山下隆夫、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎 議案第161号 平成29年度下関市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)区 分氏             名賛成者星出恒夫、板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、香川昌則、田中義 一、安岡克昌、木本暢一、林透、小熊坂孝司、前東直樹、平田陽道、恵 良健一郎、平岡泰彦、藤村博美、浦岡昌博、吉田真次、林真一郎、関谷 博、亀田博、福田幸博、酒本哲也、井川典子、濵岡歳生、菅原明、山下 隆夫、田辺よし子反対者片山房一、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎棄権者本池妙子 議案第164号 平成29年度下関市介護保険特別会計介護保険事業勘定補正予算(第         2回)区 分氏             名賛成者星出恒夫、板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、香川昌則、田中義 一、安岡克昌、木本暢一、林透、小熊坂孝司、前東直樹、平田陽道、恵 良健一郎、平岡泰彦、藤村博美、浦岡昌博、吉田真次、林真一郎、関谷 博、亀田博、福田幸博、酒本哲也、本池妙子、井川典子、濵岡歳生、片 山房一、菅原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤 栄次郎 議案第173号 下関市企業立地の促進のための固定資産税の特例に関する条例の一         部を改正する条例区 分氏             名賛成者星出恒夫、板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、香川昌則、田中義 一、安岡克昌、木本暢一、林透、小熊坂孝司、前東直樹、平田陽道、恵 良健一郎、平岡泰彦、藤村博美、浦岡昌博、吉田真次、林真一郎、関谷 博、亀田博、福田幸博、酒本哲也、井川典子、濵岡歳生、片山房一、菅 原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次郎棄権者本池妙子 議案第180号 下関市斎場の設置等に関する条例の一部を改正する条例区 分氏             名賛成者星出恒夫、板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、香川昌則、田中義 一、安岡克昌、木本暢一、林透、小熊坂孝司、前東直樹、平田陽道、恵 良健一郎、平岡泰彦、藤村博美、浦岡昌博、吉田真次、林真一郎、関谷 博、亀田博、福田幸博、酒本哲也、井川典子、濵岡歳生、菅原明、田辺 よし子反対者本池妙子、片山房一、山下隆夫、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎 議案第185号 下関市都市公園条例の一部を改正する条例区 分氏             名賛成者星出恒夫、板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、香川昌則、田中義 一、安岡克昌、木本暢一、林透、小熊坂孝司、前東直樹、平田陽道、恵 良健一郎、平岡泰彦、藤村博美、浦岡昌博、吉田真次、林真一郎、関谷 博、亀田博、福田幸博、酒本哲也、井川典子、濵岡歳生、菅原明、山下 隆夫反対者本池妙子、片山房一、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次郎 議案第186号 下関市開発行為等の許可の基準に関する条例の一部を改正する条例区 分氏             名賛成者星出恒夫、板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、香川昌則、田中義 一、安岡克昌、木本暢一、林透、小熊坂孝司、前東直樹、平田陽道、恵
    良健一郎、平岡泰彦、藤村博美、浦岡昌博、吉田真次、林真一郎、関谷 博、亀田博、福田幸博、酒本哲也、井川典子、濵岡歳生、片山房一、菅 原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次郎反対者本池妙子 議案第193号 地方独立行政法人下関市立市民病院に係る第2期中期目標の変更につ         いて区 分氏             名賛成者星出恒夫、板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、香川昌則、田中義 一、安岡克昌、木本暢一、林透、小熊坂孝司、前東直樹、平田陽道、恵 良健一郎、平岡泰彦、藤村博美、浦岡昌博、吉田真次、林真一郎、関谷 博、亀田博、福田幸博、酒本哲也、井川典子、濵岡歳生、菅原明、田辺 よし子反対者片山房一、桧垣徳雄、江原満寿男、近藤栄次郎棄権者本池妙子、山下隆夫 議案第204号 農業委員会委員選任の同意について(除斥あり)区 分氏             名賛成者星出恒夫、板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、香川昌則、安岡克 昌、木本暢一、林透、小熊坂孝司、前東直樹、平田陽道、恵良健一郎、 平岡泰彦、藤村博美、浦岡昌博、吉田真次、林真一郎、関谷博、亀田 博、福田幸博、酒本哲也、井川典子、濵岡歳生、片山房一、菅原明、山 下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次郎棄権者本池妙子 議案第204号 農業委員会委員選任の同意について(除斥なし)区 分氏             名賛成者星出恒夫、板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、香川昌則、田中義 一、安岡克昌、木本暢一、林透、小熊坂孝司、前東直樹、平田陽道、恵 良健一郎、平岡泰彦、藤村博美、浦岡昌博、吉田真次、林真一郎、関谷 博、亀田博、福田幸博、酒本哲也、井川典子、濵岡歳生、片山房一、菅 原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤栄次郎棄権者本池妙子 意見書案第2号 道路財特法の補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書区 分氏             名賛成者星出恒夫、板谷正、江村卓三、松田英二、村中克好、香川昌則、田中義 一、安岡克昌、木本暢一、林透、小熊坂孝司、前東直樹、平田陽道、恵 良健一郎、平岡泰彦、藤村博美、浦岡昌博、吉田真次、林真一郎、関谷 博、亀田博、福田幸博、酒本哲也、本池妙子、井川典子、濵岡歳生、片 山房一、菅原明、山下隆夫、桧垣徳雄、田辺よし子、江原満寿男、近藤 栄次郎...